研究室

疾患薬理制御科学(有吉 範高)[受験生・一般の方向け]

こんなことを研究しています

日本は2007年に人口の21%以上が65歳以上(高齢者)となり、世界で類をみない「超高齢社会」となりました。少子化と相まって今後も高齢者の割合はさらに多くなります。病院に行けば、高齢者をたくさん見かけるように、誰しも年をとれば病気にかかりやすくなります。糖尿病をはじめとする生活習慣病は、認知症とともに今後ますます増えるでしょう。発症すれば亡くなるまでくすりが必要になり、好きなものも食べられなくなり、家族に迷惑をかけ、他のいろんな病気にかかりやすくなってしまい、仕舞には介護も必要になってしまうため、がんとは違った意味で怖い病気です。一方で、最近の新薬はとても高く、国の医療保険制度が成り立たなくなりつつあります。そうした問題の解決法は、病気にならないことです。国がセルフメディケーション税制をはじめたように、自分の健康は自分で守らなければならない時代、薬剤師が地域の住民の健康相談にのる健康サポート薬局が求められている時代ですが「どうすれば病気にならずに健康を長く維持できるのか?」には、誰も明確な答えを教えてくれません。医師は病気を診断して治療するのが仕事ですが、薬剤師や薬学研究者は生命を衛るために様々な現場で働いており、私たちの研究室では病気の予防を一つの大きなテーマとしました。

教員紹介

顔写真 
有吉 範高
Noritaka ARIYOSHI
専門分野 個別化医療、薬理遺伝学

受験生、在学生にひとこと

医学部に比べて、薬学部の研究ではヒトで直接調べる、という研究(臨床研究)が少ないです。細胞や実験動物を使って、くすりの標的となる新しい分子を見つけたり、くすりが効くメカニズムを調べる研究(基礎研究)も大事ですが、ヒトでどうなの?という究極の課題に果敢にチャレンジしていこうという研究室です。

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