ポリアミンを小胞へ輸送するタンパク質を発見

生体膜機能生化学分野の日浅助教、表准教授、森山教授とゲノム・プロテオーム解析部門の宮地准教授らの研究成果がScientific Reports誌に掲載されました。

ポリアミンは脳の神経細胞やアストロサイトの小胞内に蓄えられていて、刺激がくると細胞外へと分泌されます。分泌されたポリアミンは記憶・学習などの脳の働きに深く関わっていることが知られています。しかし、小胞へポリアミンを運び込むタンパク質が未発見であったため、ポリアミンによる神経制御の仕組みはあいまいなままでした。

日浅助教らはポリアミンを小胞へ輸送するタンパク質を世界で初めて発見し、そのタンパク質をVPAT(Vesicular Polyamine Transporter, 小胞型ポリアミントランスポーター)と名付けました。本研究成果によって、ポリアミンによる神経活動のコントロールの仕組みや記憶・学習といった脳の高次機能の解明が進展するものと期待されます。

リンク:http://www.nature.com/srep/2014/141030/srep06836/full/srep06836.html

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