光で働く新イオンポンプを発見 安定性世界新記録!

生体物理化学分野の金原加苗さん(薬学科4年生)、須藤雄気教授らの研究グループは、細菌から進化的にユニークな新しい光応答性イオンポンプを発見し、「RxR」と命名しました。このRxRは、熱に対する安定性の従来の記録を16倍更新する極めて安定性の高いタンパク質であることがわかりました。本研究成果は、2017年3月14日に英国科学誌『Scientific Reports』で発表されました。
この成果は、一般に不安定とされるイオン輸送体の大量調製や解析へと道を拓くものです。また、光をエネルギーに変換する技術や、光で生命機能を操作する技術の基盤となるため、タンパク質を材料とした生命医工学研究への応用が期待されます。

雑誌名:Scientific Reports 7, 44427 (2017)
題 名:A phylogenetically distinctive and extremely heat stable light-driven proton pump from the eubacterium Rubrobacter xylanophilus DSM 9941T
著 者:Kanae Kanehara, Susumu Yoshizawa, Takashi Tsukamoto & *Yuki Sudo

本発表は朝日新聞2017年3月14日、山陽新聞3月14日に掲載されました。

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(掲載日 2017年3月16日)
(お問い合わせ:生体物理化学分野 須藤 雄気)

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