尿酸の新たな輸送タンパク質を発見

生体膜機能生化学の外川奈津子さん(D3)、森山芳則教授、表弘志准教授、自然生命科学研究支援センターの樹下成信助教(JST さきがけ)らの研究グループは、本学が開発した膜タンパク質の生産システムを用いて尿酸の新規排出タンパク質を発見。各臓器における発現箇所を明らかにしました。本研究成果は2015年5月13日に『American Journal of Physiology – Cell Physiology』で公開されました。

尿酸は痛風や高尿酸血症の原因因子として知られていますが、神経保護作用がある事も報告されています。今回、尿酸の新規排出タンパク質が、体外へ尿酸を排出する腎臓のような臓器以外にも、脳、胎盤、甲状腺等さまざまな組織に発現することを確認しました。  

本研究成果によって、尿酸の脳での詳細な働きを明らかにすることができれば、パーキンソン病等の神経変性疾患の新たな治療法開発へつながるものと期待されます。

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(掲載日:2015年6月15日)
(お問い合わせ:自然生命科学研究支援センター 樹下成信)

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