学部

薬学部長からのメッセージ

薬学のグローカルな実践力で人々の健康に貢献

 病気にかからず、怪我をすることもなく、人生を終えることができれば、それほど幸福なことはありません。しかし長い人生の間には、誰もが必ず病気と闘い、怪我を克服しなければならない時があります。そのときに必要不可欠なものが医療であり、その医療を支えるものが「薬」です。

 「薬」を生み出すためには、非常に多くのことを行わなければなりません。

1 病気が何故起こるのか、その発症の要因と症状を知る。
2 病気の要因、または症状を抑える化学物質の探索、精製、合成を行う。
3 その化学物質の効果、安全性を調べる。
4 その化学物質が体内に入った後の運命を明らかにする。
5 化学物質を錠剤、顆粒剤、注射剤等の「薬」にする。

 一方、「薬」の専門家である薬剤師は、医療や健康、環境衛生の維持等に貢献するため、次のようなことを行います。
1 「薬」の適切な投与方法・投与計画の立案と服用指導
2 「薬」の適切な管理と供給
3 医療スタッフとしての適切な治療の遂行
4 環境衛生の維持・管理

 国連は全世界の人々が取組むべき長期目標として「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」等、17項目の持続可能な開発目標(SDGs)を掲げています。

 岡山大学薬学部では「薬」を通して、SDGsを達成し、人々の健康に貢献するために必要なことの教育研究を行っています。日々の研究は、すばらしい業績として実を結んでいます。そして卒業生は、病気の謎を解き明かし、予防や診断・治療の「薬」を生み出すため、主要な製薬企業等で創薬研究に従事しています。また先端医療をリードする先導的な病院薬剤師として、あるいは地域の人々の健康や医療に貢献する薬局薬剤師としても活躍しています。

 人々の健康の維持・増進や回復のために、グローバルな視野で考え(think globally)、ローカルな視点で行動できる(act locally)医療の実践人を目指し、岡山大学薬学部に挑戦してください。

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