医療薬学会でAIに関する驚くべき現状を知りました

11月3-5日に千葉の幕張メッセで開催された第27回 日本医療薬学会年会に参加し、3日目朝の特別企画シンポジウム3 「人工知能(AI)が変える医療と創薬の未来」で座長を務めてきましたが、人工知能(Artificial Intelligence)の医療分野での応用がどこまで進んでいるのか理解することができました。AIの進歩・利活用により薬剤師の仕事をどう変えていく必要があるかという問題だけでなく、薬物治療のターゲット分子探索から、それに作用する医薬品候補化合物の設計、化学構造修飾、活性のシミュレーションなど基礎系の研究者の仕事も大きく変えていかざるを得ない近未来を目の当たりにしました。

2017年11月07日