難治性疾患に対する新発想の医薬創製

「難治性感染症を標的とした創薬研究教育推進事業」は、平成22〜26年までの5年間に亘る総事業費5億円余りの大型プロジェクトとして、文部科学省の平成22年度概算要求事項として採択されました。

その内容は、先端的知識・技術を駆使して岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の国際共同創薬基盤センターを中核とした医歯薬学融合型研究・教育を推進し、マラリア、C型肝炎、薬剤耐性菌感染症等の難治性感染症の治療薬創製並びに創薬研究者育成を目指すものです。

お知らせ
2014/03/1
「活動報告」に平成25年度成果報告会について掲載しました。
「業績」を更新しました。
2013/04/12
日本薬学会第133年会(2013/3/27〜/30)において、大学院医歯薬学総合研究科・森田大地君の発表が学生優秀発表賞に選ばれました。
演題:Riccardin誘導体のMRSAに対する抗菌作用の解析
発表者:○森田 大地, 澤田 紘実, 小川 和加野, 宮地 弘幸, 黒田 照夫
本プロジェクトによって抗MRSA活性を有することを見出したRiccardin誘導体について、その作用機構を明らかにしたという成果です。
このような結果から新規抗菌薬のさらなる創製につなげていきたいと考えています。
2013/04/12
国際共同創薬基盤センター・黒田照夫准教授と天然医薬品開発学分野・波多野力教授の研究グループの成果について、特許出願を行いました。
発明の名称:抗菌剤、及び抗菌活性増強剤
出願番号:特願2013-60107
2013/03/22
有機医薬品開発学分野・宮地弘幸教授と国際共同創薬基盤センター・黒田照夫准教授の研究グループの成果について、特許出願を行いました。
発明の名称:リカルディン誘導体を含有する抗菌剤
出願番号:特願2013-58190
2013/03/22
有機医薬品開発学分野・宮地弘幸教授と腫瘍ウイルス学分野・加藤宣之教授の研究グループの成果について、特許出願を行いました。
発明の名称:4-(1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロ-2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンゼン誘導体を含有するC型肝炎治療剤
出願番号:特願2013-57583
2012/12/06
有機医薬品開発学分野・宮地弘幸教授と国際共同創薬基盤センター・黒田照夫准教授の研究グループの成果が山陽新聞に掲載されました。
ゼニゴケ類から単離・構造決定されたリカルディンCに、臨床治療薬であるリネゾリド(ザイボックス)並みの抗MRSA活性を見出し、化学合成したリカルディンC誘導体を用いて、抗MRSA活性発現に必要な基本化学構造および、構造と活性の強さの関係を明らかにしました。
詳細はこちらをご覧ください。
2012/01/27
難治性感染症第二回教育シンポジウムのお知らせ
3月8日に今年度二回目の教育シンポジウムを開催いたします。今回は毎冬流行するインフルエンザに関しての講演です。 皆様、ふるってご参加ください。 詳しくはこちらです。
2011/10/28
平成23年度第1回教育シンポジウムについて、活動報告に掲載しました。
2011/09/01
難治性感染症教育シンポジウムのお知らせ
10月11日に教育シンポジウムを開催いたします。今回はリーシュマニア症と病原媒介蚊に関して講師をお招きします。 また、昨年度の研究成果の一部も発表いたします。 皆様、ふるってご参加ください。 詳しくはこちらです。
2011/06/15
難治性感染症プロジェクトの公募課題に応募された先生方: 6月7日から薬学部ウェブサイト上で障害があり、ご応募いただく際にご参照いただくべきページにアクセスできない事態が生じました。ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。今後、このような障害がおきないようにウェブサイト運営の委託業者に徹底するとともに、今回の公募課題の選考に際して公平性等で問題が生じないようにいたしたいと存じますので、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。 難治性感染症プロジェクト運営委員会 波多野 力
2011/05/20
新年度より新しい組織になりました。
2011/02/22
英語ページをアップロードしました。
2011/01/31
ホームページを立ち上げました。

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