こんなことを研究しています

現在使用されている医薬品のうち、人の手が加えられた合成医薬品が70%を占めています。このことからも、有機合成化学が創薬の分野で大きな役割を果たしていることは明らかでしょう。

マラリア、がん、HIVなど、人類にとって脅威となる病はたくさんあります。これまで臨床的には植物や菌類から発見された化合物が使われてきています。しかし、効果が段々と薄れてきたり、量を確保できなかったり、高価な薬となっていたり、改善の余地はまだ残されています。

そこで、私たちはこれまでの既存の薬を安価で簡単に且つ大量に合成する方法を開発したり、または化学的に変換して、さらに効果の高い薬を作り出したりすることを目的に研究を行なっています。

さらに、本研究室では有機化学をベースに新しい薬を創りだすためのドラッグデザインを行ない、そのために必要な化学変換について研究しています。

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教員紹介

竹内 靖雄/Yasuo Takeuchi

専門分野:合成薬品製造学
加来田 博貴/Hiroki KAKUTA

専門分野:合成薬品製造学
西岡 弘美/Hiromi Nishioka

専門分野:合成薬品製造学

受験生、在学生にひとこと

自分の手でモノをつくりだす感動を味わうことのできる研究室です。

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