豊かな教育・研究の連携活動 〜みんなで薬学の未来を明るくしよう〜

スーパーグローバル大学としての薬学部の取組み

岡山大学薬学部および大学院医歯薬学総合研究科(薬学系)では、スーパーグローバル大学を牽引する学部として、海外の大学・公的機関との組織的な研究・教育連携を推進しています。  韓国の有力大学である成均館大学薬学校(韓国、Suwon(水原))との間では、2013年から相互に学生の短期派遣(キャンパスアジア事業 医療応用コース(薬)プログラム)や大学院での教育連携を毎年実施しています。このような学生交流実績を基盤として、日本の薬学系として初めてとなる博士学位のダブル・ディグリー プログラムを開設しました。このプログラムは、最先端の国際連携教育形態を大学院レベルで実施するもので、学生は両大学院での正規の授業を履修し、両大学の教員による研究指導を受け、両大学の博士学位の取得を目指します。  さらに、薬学部(薬学系)では、岡山大学が長年にわたり医療人材の育成などの医療支援を続けてきているミャンマーの保健・医療を統括するミャンマー保健省食品薬品行政局(MFDA)と協定を締結し、MFDA若手職員を大学院に受入れ、博士学位の取得を支援する事業を開始しています。また、ハイフォン医科薬科大学(ベトナム)からも若手教員が博士学位取得のため留学しています。 学部学生の海外派遣プログラムとして、高度先導的薬剤師養成事業としてサン・カルロス大学(フィリピン)への研修、あるいは多分野医療系学生(医学・歯学・薬学・保健学)合同のベトナム・ミャンマー研修なども始めました。

成均館大学薬学部学生との異文化交流・学生交流(令和元年9月、ソウル)
成均館大学薬学部学生との異文化交流・学生交流(令和元年9月、ソウル)

サン・カルロス大学関連がんセンターの見学(高度先導的薬剤師養成事業)(令和元年9月、セブシティ)
サン・カルロス大学関連がんセンターの見学(高度先導的薬剤師養成事業)(令和元年9月、セブシティ)
TOP