研究室

免疫生物学(田中 智之)[受験生・一般の方向け]

こんなことを研究しています

この研究室では、「マスト細胞」に注目して研究を進めています。マスト細胞は、じんま疹や、花粉症、食物のアレルギーといった病気で活躍する細胞で、細胞の中の袋(顆粒といいます)からヒスタミンと呼ばれる化学物質を放出することにより、痒みやくしゃみ、腫れといった不快な症状を引き起こします。それでは、マスト細胞はアレルギーのような病気を起こすための細胞なのでしょうか?そんなことはないはずです。マスト細胞も本来は身体の中で大事な役割を果たしているはずです。ところが、これまでの研究では、疾患との関わりがあまりに深いために、本来の機能については殆ど研究が行われてきませんでした。例えば、ごく最近の研究では、マスト細胞をうまれつきもたないネズミでは、高脂肪食を与えても肥らず、また糖尿病になりにくいという研究成果が発表されています。しかしながら、このような現象がみられるメカニズムを明らかにするためには、まだまだマスト細胞そのものの情報が足りません。私たちは、マスト細胞の生い立ちから役割までを広く研究することを通じて、未知のマスト細胞の役割を見いだしたいと考えています。

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教員紹介

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田中 智之
Satoshi TANAKA
専門分野 生化学

受験生、在学生にひとこと

生命の不思議を知ることは、何にも代え難い貴重な経験だと思います。その謎を解くチャンスを持っていることが、みなさんの特権だと思います。

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