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博士後期課程2年生の伊藤嘉崇さんがポスター発表賞を受賞&Grant採択(The 11th International Congress of Asian Society of Toxicology:ASIATOX 2026)
2026.08.19
令和8年8月3日~6日に,The 11th International Congress of Asian Society of Toxicology:ASIATOX 2026がマレーシア・クアラルンプールにおいて開催されました。伊藤嘉崇さん(薬効解析学分野)がポスター発表を行い,ポスター発表賞を受賞しました。また,本研究の学術的内容が評価され,ASIATOX 2026 Travel Grantにも採択されました。
発表演題:
Dithianon activates JAK-STAT1 signaling in A549 cells
発表者:
Hirotaka Ito, Sho Kubota, Takasugi Nobumasa & Takashi Uehara
Department of Medicinal Pharmacology, Graduate School of Medicine, Dentistry and Pharmaceutical Sciences, Okayama University, Japan
研究内容:
ジチアノンは,農業分野で広く使用されている殺菌剤の一つであり,生体内のタンパク質と反応することで細胞機能に影響を及ぼす可能性があります。本研究では,ヒト肺由来細胞を用いてジチアノンによる細胞内シグナル伝達への影響を解析しました。その結果,ジチアノンがJAK-STAT1シグナル伝達経路を活性化することを見出しました。本成果は,ジチアノンをはじめとする環境化学物質が細胞応答を変化させる新たな分子機構の理解につながるものと期待されます。