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博士後期課程2年の高村祐太さんの原著論文（Chem. Pharm. Bull.)がFeatured Articleに選定
2022.02.01
本学、博士後期課程2年の高村祐太さんを筆頭著者とする「炎症性腸疾患治療薬候補であるNEt-3IBの医薬化を志向した大量合成法の確立」に関する原著論文が、日本薬学会のChemical and Pharmaceutical Bulletin 2月号に掲載され、Featured Articleに選定されました。Featured Articleは、CPB 編集委員会において、独創性、科学的貢献度、方法、論文構成、表現等を基準に、特に優れた論文として選定されるものです。本研究成果は、著者らが進めている岡山大学発の新規腸炎治療薬の開発研究を促進するとともに、低分子医薬の製造過程で問題となる廃液を大幅に削減する点で、本学が推進するSDGsへの貢献も期待できます。
■論文情報
論 文 名：Development of Scaled-Up Synthetic Method for Retinoid X Receptor Agonist NEt-3IB Contributing to Sustainable Development Goals
掲 載 紙：Chemical and Pharmaceutical Bulletin Vol. 70 No. 2 pp.146–154.
著 者：Yuta Takamura, Ken-ichi Morishita, Shota Kikuzawa, Masaki Watanabe, Hiroki Kakuta
U R L：https://www.jstage.jst.go.
大学プレスリリース：http://www.okayama-
（掲載日：2022年2月1日）
（お問い合わせ：合成医薬品開発学 加来田 博貴）