肝臓X受容体(LXR)αには複数の機能性アイソフォームが存在する!(Molecular Pharmacology誌に発表)

2012.03.09

創生医薬化学分野の宮地弘幸教授と、日本大学医学部の槇島誠教授らとの共同研究成果が、Molecular Pharmacology (2010年 IF=4.725)に掲載されました。

従来脂質代謝、細胞分化やアポトーシスに関与する核内受容体LXRαにはα1とα2のアイソフォームの存在が知られていました。しかし今回本研究者等は、さらにリガンド結合領域の長さの異なる三つのアイソフォーム(LXRα3~α5)がヒトの各種臓器組織に発現し、異なったリガンド応答性を示すことを明らかにしました。

Molecular Pharmacologyの記事はこちらです。

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