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マクロファージからのATP分泌にVNUTが関わっていることが証明されました
2013.04.08
生体膜生化学分野の森山芳則教授と東京理科大学の薬学部との共同研究がPLoS ONE誌に掲載されました。
Hayato Sakaki, Mitsutoshi Tsukimoto, Hitoshi Harada, Yoshinori Moriyama & Shuji Kojima
PLoS ONE 2013, April, Vol. 8, 1-13.
Autocryine Regulation of Macrophage Activation via Exocytosis of ATP and Activation of P2Y11 Receptor.
マクロファージは炎症時ATPを分泌し活性化することがわかっています。これまでATPの分泌機構は不明でした。今回、東京理科大学薬学部のグループは生体膜生化学研究室と共同で、この過程がVNUTが関わる開口放出であることを実証しました。